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歯がしみる!自宅でできる知覚過敏の治し方と歯科医院での治療を解説

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歯周病

歯がしみるたびに、冷たい飲み物を避けていませんか? 知覚過敏はセルフケアで軽減できる場合が多く、症状に合った段階別対策を知れば無理なく続けられます。

 

本記事では、自宅でできる知覚過敏の段階別の治し方から、歯科医院での専門治療まで解説します。痛みから解放されて食事や会話を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

【段階別】自宅でできる知覚過敏の治し方

知覚過敏は症状の程度によって適切な対処法が異なります。ここでは、症状のレベルに応じた自宅での対処法を、以下3段階に分けて解説します。

 

  • 軽度の知覚過敏(ときどきしみる程度)
  • 中度の知覚過敏(頻繁にしみる)
  • 重度の知覚過敏(ずっと痛い・ズキズキ)

 

自分の症状レベルを正しく把握して、適切な対処法を選ぶことが早期改善への近道です。

 

軽度の知覚過敏(ときどきしみる程度)

冷たいものを飲んだときにたまにしみる程度の軽度の知覚過敏は、日常的なケアを見直すだけで改善することが多いです。この段階で適切な対処をすれば、症状の悪化を防げます。以下2つの方法を実践しましょう。

 

  • シュミテクトなど知覚過敏用歯磨き粉を使う
  • 歯ブラシをやわらかいものに変えて優しく磨く

 

これらの方法はすぐに始められる基本的なケアですので、ぜひ試してください。

 

シュミテクトなど知覚過敏用歯磨き粉を使う

知覚過敏用歯磨き粉には、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムなどの有効成分が含まれており、露出した象牙質の小さな穴を塞いで刺激をブロックします。使用時のポイントは、歯磨き後すぐにうがいをしすぎないことです。有効成分を歯に残すため、少量の水で1回だけ軽くすすぐ程度にとどめましょう。

 

毎日の歯磨きで継続して使用することで、徐々に効果が現れてきます。すぐに効果が出なくても、まずは1〜2週間ほど使い続けてみるのがおすすめです。普段お使いの歯磨き粉から切り替えるだけで始められる、もっとも手軽なケア方法です。

 

歯ブラシをやわらかいものに変えて優しく磨く

硬い歯ブラシで力強く磨くと、歯のエナメル質を削ってしまい、知覚過敏を悪化させる原因になります。「やわらかめ」または「超やわらかめ」の歯ブラシに変更し、ペンを持つように軽く握って優しく磨きましょう。

 

正しい磨き方は、歯と歯ぐきの境目に対して45度の角度で歯ブラシを当て、小刻みに振動させるように動かします。横に大きくゴシゴシと磨くのではなく、1本ずつ丁寧に縦方向に磨くことが大切です。この方法により、歯や歯ぐきへの負担を最小限に抑えながら、プラーク(歯垢)を効果的に除去できます。

 

中度の知覚過敏(頻繁にしみる)

毎日のように歯がしみる中度の知覚過敏は、歯磨き粉だけでは改善が難しく、生活習慣の見直しと積極的な治療が必要です。症状を悪化させないためにも、以下3つの対策を組み合わせて実践しましょう。

 

  • 冷たい飲み物や酸性食品を控える
  • フッ素配合製品で歯の再石灰化を促す
  • 市販の知覚過敏用塗り薬を歯に直接塗る

 

それぞれ解説します。

 

冷たい飲み物や酸性食品を控える

知覚過敏の症状があるときは、歯への刺激を最小限に抑えることが重要です。冷たい飲み物は常温に戻してから飲む、氷入りの飲み物はストローを使って歯に直接触れないようにするなどの工夫をしましょう。

 

とくに注意すべきなのが酸性食品です。炭酸飲料や柑橘類、酢の物・ワイン・スポーツドリンクなどは歯のエナメル質を溶かし、知覚過敏を悪化させます。これらを摂取したあとは、30分以上経ってから歯を磨くようにしてください。すぐに磨くと、酸でやわらかくなったエナメル質を削ってしまうおそれがあります。

 

関連記事>>冷たい水がしみる原因は知覚過敏?虫歯や歯周病との違いと予防方法

 

フッ素配合製品で歯の再石灰化を促す

フッ素には歯の再石灰化を促進し、エナメル質を強化する効果があります。フッ素濃度1450ppmの歯磨き粉を選び、毎日の歯磨きに使用しましょう。その後30分間は飲食を控えることで、フッ素が歯に定着しやすくなります。

 

市販のフッ素ジェルを歯に直接塗布する方法も効果的で、とくに就寝前の使用がおすすめです。フッ素の継続使用により、歯の表面が強化され、外部刺激に対する抵抗力が高まります。ただし、過剰使用は避け、製品の使用方法を守ることが大切です。6歳未満の子どもには高濃度フッ素製品の使用を控えてください。

 

市販の知覚過敏用塗り薬を歯に直接塗る

歯磨き粉だけでは改善しない場合、市販の知覚過敏用塗り薬を使用することで、より直接的に症状を緩和できます。使用方法は、清潔な指先や綿棒に少量取り、しみる部分に直接塗布します。塗布後は30分程度飲食を控え、薬剤を歯に浸透させましょう。

 

1日2〜3回、とくに就寝前の使用が効果的です。これらの塗り薬には硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが高濃度で配合されており、歯磨き粉よりも即効性が期待できます。ただし、2週間使用しても改善しない場合は、歯科医院での診察を受けることをおすすめします。

 

重度の知覚過敏(ずっと痛い・ズキズキ)

何もしていなくても歯が痛む場合は単純な知覚過敏の段階を超えており、歯髄炎など歯の神経に深刻な問題が起きている可能性が高いです。以下2つの対応を速やかに行ってください。

 

  • 痛み止めで一時的に症状を和らげる
  • すぐに歯科医院を受診する

 

この段階では自己判断での対処は危険で、専門的な診断と治療が不可欠です。

 

痛み止めで一時的に症状を和らげる

激しい痛みがある場合、市販の痛み止め(鎮痛剤)を服用して一時的に症状を和らげられます。ロキソニンSやイブ、バファリンなどの解熱鎮痛剤が効果的です。用法・用量を守り、空腹時を避けて服用しましょう。

 

ただし、痛み止めはあくまで一時的な対症療法であり、根本的な治療にはなりません。痛み止めを連続して服用すると胃腸障害などの副作用のリスクも高まるため、胃薬と併用するか、食後に服用することが推奨されます。痛み止めで症状を抑えている間に、できるだけ早く歯科医院を予約し、適切な治療を受けることが重要です。痛みの程度や頻度を記録しておくと、診察時に役立ちます。

 

すぐに歯科医院を受診する

重度の知覚過敏は、歯髄炎(歯の神経の炎症)や歯周病の進行、歯の亀裂など、深刻な問題のサインである可能性が高いです。放置すると歯を失うリスクもあるため、痛み止めで一時的に症状が治まっても、必ず歯科医院を受診してください。

 

受診時には、いつから痛みが始まったか、どのようなときに痛むか、痛みの程度などを詳しく伝えましょう。歯科医師は、レントゲン検査や歯髄の生活反応検査などを行い、痛みの原因を特定します。早期に適切な治療を受けることで、歯の神経を残せる可能性が高まります。

歯科医院での知覚過敏の治し方

自宅でのケアで改善しない知覚過敏は、歯科医院での専門的な治療が必要です。ここでは、以下3つの治療法を説明します。

 

  • 薬剤塗布で歯の表面をコーティングするなど基本的な治療
  • 歯ぎしりや歯周病など原因別の専門治療
  • 最終手段の神経を抜く治療

 

それぞれ見ていきましょう。

 

薬剤塗布で歯の表面をコーティングするなど基本的な治療

象牙細管を物理的に封鎖して刺激を遮断する、もっともスタンダードな治療が薬剤塗布によるコーティングです。保険診療ではフッ化ナトリウムやシュウ酸カリウム、グルタラールを含む薬剤を筆で歯面に塗布し、乾燥させて薄い膜を形成します。施術時間は1本あたり5分程度で痛みはほとんどありません。

 

費用は保険適用で比較的安価となり、効果は数ヶ月持続し、剥がれた場合でも再塗布が容易です。自由診療では樹脂系シーラントやバイオセラミック材料を用い、耐久性や審美性を高められます。処置後24時間は研磨剤入り歯磨き粉や酸性飲料を避け、膜を保護することが大切です。

 

歯ぎしりや歯周病など原因別の専門治療

知覚過敏を悪化させる背景として、歯ぎしりや食いしばりによる咬耗、歯周病による歯肉退縮などがあげられます。歯ぎしりが主因の場合、就寝時にマウスピース(ナイトガード)を装着し咬合力を分散させるとエナメル質の摩耗を防げます。保険適用で1週間程度で完成するため、試しやすい方法です。

 

歯周病が疑われるときは、スケーリングやルートプレーニングで歯石と細菌バイオフィルムを除去し、歯ぐきの腫れを改善して露出根面の感受性を下げます。いずれも原因を断つことで再発率が低下します。

 

最終手段の神経を抜く治療

ほかの治療法で改善しない重度の知覚過敏や、歯髄炎に進行してしまった場合は、最終手段として歯の神経を抜く治療(抜髄)を行うことがあります。治療後は痛みが完全になくなりますが、歯が脆くなるため、被せ物(クラウン)が必要になることが多いです。

 

神経を抜く治療は、歯の寿命を縮める可能性があるため、できるだけ避けたい選択肢です。神経を抜いた歯は変色しやすく、将来的に歯根破折のリスクも高まるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

関連記事>>歯の神経を抜くと痛い?根管治療になるケースや治療のポイントを解説

 

まとめ:知覚過敏が気になる場合は早めの受診を

知覚過敏は、軽度なら自宅でのケアで改善できることもありますが、症状が続く場合や痛みが強い場合は、早めに歯科医院を受診することが大切です。

 

明大前の歯医者さくら歯科は京王線明大前駅の改札目の前にあり、知覚過敏の診断と治療に対応しています。専門のカウンセラーによる無料カウンセリングも行っており、治療への不安や疑問にお答えします。


初めての方は当日予約も可能です。平日は18時30分まで、土曜日も17時まで診療していますので、お仕事帰りや休日にも通院していただけます。知覚過敏でお困りの方は、お気軽にお電話(03-3328-1116)またはWeb予約でご相談ください。

コラム監修者

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横山弘継

役職 理事長

略歴

  • 1995年 明海大学歯学部 卒業
  • 1995年~井上歯科医院 勤務
  • キヌタ歯科医院 勤務
  • 1999年 さくら歯科 開業

実績

20年前からインプラント治療に着目。
現在地方からインプラント治療で通院の患者様も多く年間多くのインプラント治療を行っています。
10年程前から審美治療にも着目しセラミック矯正など審美治療にも力をいれている。