インタビュー|明大前の歯医者さくら歯科
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治療に来て良かったと思っていただけるように、得意分野を生かした診療体制を採っています。

患者さまの中には、丁寧に治療をしてほしい方、受けたい治療方法が明確な方、歯の治療が怖くて仕方ない方、あまり話したくない方や急いでいる方など、様々な方がいらっしゃいます。それぞれの患者さまのご要望にできるだけお応えし、「治療に来て良かった」と思っていただけるように日々診療に励んでいます。またそのために、臨機応変なコミュニケーション、短期集中治療、得意な分野の担当制といった診療体制を採っています。

歯科医師が多いことのメリットはなんですか?

それぞれの歯科医師が得意分野の診療を担当することで、より良い治療を患者さまに提供できるところです。一人の歯科医師が全ての診療科目を得意としているということは基本的にはないと思いますので、得意分野を生かすことで患者さまに喜んでいただける治療を提供できるようにしています。

緊張している患者さまがリラックスして治療を受けられるように心がけていることはありますか?

無理して治療を始めないことです。まずはお口のクリーニングから行い、器具が口の中に入ることに慣れてもらっています。
あとは、カウンセリングを重視しています。どこが痛いのか、どのように治療したいのか、不安なことはないかなどを聞いて、診断の際の情報にしたり、治療計画を立てる際に考慮に入れたりしています。不安なことがあると、リラックスはできませんので、話を聞いてご希望に添うことは大切だと考えています。

長く歯科医療に携わってきた横山先生が感じる昔と今の歯科医療の違いについて教えてください。

色々ありますが、私の担当しているインプラント治療で言うと、昔はパノラマレントゲン撮影のみで治療を行っていました。今ではどんな簡単そうな症例であっても歯科用CTで画像診断しています。歯科用CTで顎の立体的構造や骨の形態などの細かい部分が分かるようになると、パノラマレントゲンだけでの診断には戻れません。

診療を続けるにあたり、様々な環境の変化や困難もあったことかと思います。それらを乗り越える糧となったものはなんですか?

患者さまに治療を受けて良かったと思って帰っていただくことです。このことが私にとって、モチベーションの源になっているということは、開業した日から1日も変わっていません。それがないとやっていけないとも思います。
また、患者さまが何十年ぶりに来院してくれたり、転勤から戻ってきてくれたりすると非常に嬉しいです。歯科医師と患者さまという関係ではありますが、やはりそれ以前に人と人としての関係性が大事だと思います。

横山先生はインプラント治療だけでなく審美治療も担当されていますが、横山先生だからこそできる治療について教えてください。

前歯のかぶせ物の作製には特にセンスが問われます。その人に合った美しい形になるように、歯科技工士への発注の方法などにも気を付けています。
また、かぶせ物などに強い要望がある方の場合は、仮製作の状態で一度形を確認してもらっています。そして修正があれば、その日は仮歯を装着して、再調整します。そして、再び確認してもらい、良ければ本焼きをして完成させます。